目次
第1章 地方がグローバル化しなくてはいけない理由
第2章 グローバル地方創生の方法論
第3章 第3極世界都市の時代が来た
第4章 海に開かれたアジアの交流拠点都市:福岡
第5章 北海道の「グローバル・フロント」:札幌
第6章 沖縄のグローバリゼーション
第7章 グローバル地方創生に向かって舵を切れ
著者等紹介
山崎朗[ヤマサキアキラ]
1981年京都大学工学部卒業。86年九州大学大学院経済学研究科博士課程修了(博士:経済学)。87年フェリス女学院大学文学部講師。90年滋賀大学経済学部助教授。2000年九州大学経済学研究院教授。05年より中央大学大学院経済学研究科教授。12年4月ブリティッシュコロンビア大学(バンクーバー)訪問教授(13年9月まで)。15年より中央大学学長専門員
久保隆行[クボタカユキ]
1988年日本大学理工学部卒業。89年アール・アイ・エー設計部所属。99年コーネル大学大学院建築学修士課程修了(M.Arch)、RTKL AssociatesワシントンDC支社アーキテクト。2001年森ビル都市開発事業本部主事。06年上海環球金融中心有限公司副経理。09年森記念財団都市戦略研究所主任研究員。12年明治大学公共政策大学院兼任講師、サムスン物産都市開発本部部長。14年福岡アジア都市研究所上席主任研究員/情報戦略室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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無識者
10
筆者の立場としては、地方が専ら日本の国内の市場を引っ張りあっているだけではじり貧であるという。地方創生するためには、地方と海外とを直接つないでいくことが必要であると。縮小傾向にある国内市場じゃなくて、もっと大きな海外市場を狙うべきであると。で、そのカギとなるのが地場産業であるという。2017/05/06
ミネマサ
2
今の日本の現状や、成長する地方、これからどうするべきなのか読めた。2016/12/03
Aqua
0
日本の人口減少を考えると経済が衰退していくのは間違いないから地方も国に頼っていないでグローバル展開していかないといけないんだろうなと。2017/07/05
私的読書メモ3328
0
傾聴すべき重要なな指摘はいくつかあります。しかし、際限のない拡大を前提とした非現実的なグローバリズムを是とした論調には首肯できません。2017/01/02
あたおろち
0
ローカルこそグローバル。グラノベッター「弱い紐帯」に通じる概念2021/10/30
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