出版社内容情報
心、身体と生世界、自己と他者といった核心的主題を主要な現象学者の議論にそって解説。心理学・精神医学・社会学への応用や質的研究・認知科学との接点、批判的現象学まで、現象学の多様な可能性を示し、現在地を見定める。原書は2025年刊行の第2版。
【目次】
内容説明
現象学の現在地を見定めるために。現象学の基本概念と方法論的意義を明晰に示しつつ、今日の研究動向まで視野に収める入門書(原書は2025年刊行の第2版)。心と世界、身体と生世界、自己と他者といった核心的主題を主要な現象学者の議論にそって解説し、心理学・精神医学・社会学への応用や質的研究・認知科学との接点、さらには社会的・政治的経験を扱う批判的現象学まで、現象学が哲学の境界を越えて寄与しうる多様な領域を示す。
目次
序論
第一部 基礎的争点(現象;志向性;方法論的考察;科学と生世界;いっそう深く掘り下げる―表面現象学から深層現象学へ;メルロ・ポンディ『知覚の現象学』への序論)
第二部 具体的分析(空間性と身体性;相互主観性と社会性;批判的・政治的現象学)
第三部 応用現象学(古典的応用―心理学・精神医学・社会学;質的研究と認知科学における現行の論争;方法・態度・理論的枠組み)
結論
著者等紹介
ザハヴィ,ダン[ザハヴィ,ダン] [Zahavi,Dan]
コペンハーゲン大学、ベルク大学ヴッパタール、ルーヴァン・カトリック大学に学び、ルーヴァン・カトリック大学で博士学位、コペンハーゲン大学で教授資格を取得。現在、コペンハーゲン大学人文学部コミュニケーション学科哲学教授、同大学主観性研究センター所長。2002年に創設された同センターを拠点に、現象学・意識研究・自己意識論の国際的研究を牽引する現代を代表する現象学者
中村拓也[ナカムラタクヤ]
同志社大学大学院文学研究科哲学および哲学史専攻博士課程(後期課程)単位取得退学。博士(哲学)。現在、同志社大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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