文庫ぎんが堂<br> 怖すぎる実話怪談 呪詛の章

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文庫ぎんが堂
怖すぎる実話怪談 呪詛の章

  • ISBN:9784781671468

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内容説明

ガラス越しにこちらを見つめる顔、「首をとられた」と突如喚き出すクラスメイト、誰も知らない内線番号からかかってきた電話、無人の教室で録音されたカセットテープ、人の死を知らせるというフクロウ、廃村の土蔵で過ごした恐ろしい一夜……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所――。日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた60話もの怪異体験の数々。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

147
約260頁で全60話ですから本当に短く、あっという間にササッと読めますよね。これがいい事なのか悪い事なのか微妙で判断に迷う所ですが、とにかく時短にはなりますね。速読しなくても出来てしまうのですが、うーんもう少し心に残る物が欲しいですね。『崖の上の家』嘗て飛び降り自殺が相次いだ因縁の崖の上に立つ友人の家に泊まった夜外から性別不明の甲高い悲鳴が何度となく聴こえて来て一睡も出来なかった。『謝罪』会社の不満の憂さ晴らしにエレベーターを蹴りまくる内に階数ボタンを押しても動かなくなり「許してな」と謝ると漸く動き出す。2020/05/06

澤水月

20
編者が冒頭で「幾つか類型的な話もありますが」は禁句だわー。ツライ。ただ半ば「妖」章からはまぁ良く、ラスト3編もうプロ…特に単著もある三木大雲の手になる寄稿は良かった2016/06/13

Killer "Joe"

5
このシリーズ、全巻読破!最終話の三木大雲氏の寄稿はよかった。ぜひあやかりたいです。でも、信心深くないから駄目ですね・・・。『メル友』は現代ならではの怪異かな。あと、たまたま目に留まったので気付いたのですが、寄稿者の「なみたつ」氏、第2弾の『冥府の章』から全部で13話の投稿がありました。この方、お医者さんのようですが、子供のころからこんなに見えたり、聴こえたりしていて、診療等に支障はないのでしょうか?他人事ながら心配してしまいます。2017/06/06

まなぶ(本コレクター)

2
怖いなぁ。怖いなぁ。やだなぁ。怖いなぁ。このシリーズ、ここまでで一番面白かったというか怖い話が多かった。ただ、これも怖い話やなと思ってたら「なみたつ」という謎の人物の話で、何度もこの人の話が出てくるしそのたびに冷める。作家を雇っているのだろうか。2017/07/28

ekura

1
正確なタイトルは『怖すぎる実話怪談 呪詛の章』2021/09/24

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