出版社内容情報
緊急出版「チェルノブイリ法日本版」を制定し、原発事故被災者に人権を! 原発推進・反対に関係なく、国家として原発を維持する以上、事故被災者の人権を守る法律が欠かせない。それはどのような法律か。制定によって何がもたらされるか。どう実現させるか。「市民が育てる『チェルノブイリ法日本版』の会」の提言と条例案。
内容説明
「チェルノブイリ法日本版」で移住も残留も選べる社会に!
目次
第1章 なぜ「チェルノブイリ法日本版」が必要なのでしょうか(「チェルノブイリ法」とは?;国家の加害責任について ほか)
第2章 「人権」を取り戻すための「チェルノブイリ法日本版」(放射能災害に対する対策は311前も後も完全に「ノールール」状態;被災者の「人権」を法に定めると国家に責任と義務が生じる ほか)
第3章 私たちのビジョン―「チェルノブイリ法日本版」は日本社会に何をもたらすのか(理不尽に屈しない;自分のいのちの主人公になる ほか)
第4章 どう実現させるのか―市民立法を目指す(新しい酒(「チェルノブイリ法日本版」)は新しい革袋(市民立法)に盛れ
「市民が育てる『チェルノブイリ法日本版』の会」の結成 ほか)
第5章 「命を守る未来の話」―ティティラットさんに聞く