旅と観光の人類学―「歩くこと」をめぐって

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旅と観光の人類学―「歩くこと」をめぐって

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784788517639
  • NDC分類 689
  • Cコード C1026

出版社内容情報

観光とは「地域を歩くこと」から始まる。歩くことは迷うことでもある。日本古来の「旅」、インゴルドの徒歩旅行論などに刺激され、「観光まちづくり」や「地域芸術祭」を歩き回った著者自らの体験を振り返りながら、観光のあるべきかたちを模索する。



*観光人類学の先駆者が自らの「歩いた」軌跡をたどりつつ、「観光」とは何かを熱く語る、恰好の入門書。

内容説明

観光とは「地域を歩く」ことから始まる。歩くことは迷うことでもある。著者自身が歩きめぐった南太平洋のフィジー、日本の「観光まちづくり」や「地域芸術祭」の体験(足跡)を、インゴルドの「徒歩旅行者」の「旅」に刺激を受けながら振り返り、「旅と観光のハイブリッド」を模索する。

目次

第1部 観光と出会い、広がる・つながる観光研究(観光との出会い;植民者の歩き、地元民の歩き―植民地主義への視点;観光者の歩き;「歩くこと」をめぐる存在論的転回)
第2部 「観光まちづくり」を歩く(宇治を歩く―「観光まちづくり」の実践;「まちづくりのものがたり」を歩く「旅」)
第3部 人間/非‐人間のハイブリッドな世界を歩く(「地域芸術祭」を歩く;小規模芸術祭の存在意義―モノの「ものがたり」をたどる)
第4部 観光の新たな領域(アフターコロナ時代の観光)

著者等紹介

橋本和也[ハシモトカズヤ]
京都文教大学名誉教授。立命館大学客員教授。前観光学術学会会長。専門は観光人類学、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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4
旅と観光の人類学 「歩くこと」をめぐってという本を読み終えました。観光人類学を専門とする橋本和也さん著です。中々に骨太な本でした。有名なものを確認することを「観光」、目的地よりも新たな発見を目指すことを「旅」と定義し、旅行の形としてこれらのハイブリッドを提案するのが本書のおおまかな主張です。各論として著者が「歩いた」観光地のまちづくりや地域芸術祭について紹介があり、そのうえで今後の観光の在り方として、有名なものを確認する観光であっても、地域に目を向けオリジナルな発見ができるようにするべきだと僕は解釈した。2023/12/17

コバ

1
観光とはよく知られたものの再確認である。 地域芸術祭の話を取り上げ、その成功には地域の参加が欠かせないということを説明している。 これからの観光は地域文化観光の考えが重要。 物を見る、場所に行く、だけではなくてその地域の人と関わるというのが大事ということか。2023/01/22

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