出版社内容情報
ブライアン・ラドクリフ[ブライアン ラドクリフ]
佐々木 英子[ササキ エイコ]
内容説明
ドラマは学びを刺激し、教室の協働を促し、学びの質を高めるアクティブラーニング!ドラマ教育先進国イギリスで活用されている、現場で使えるアイデアと手法、アドバイスがぎっしり詰まった実践手引き。
目次
アクティブラーニングとしてのドラマ
ドラマゲーム
ナラティブ
キャラクター
様式化
アナロジー
ジレンマと選択肢
ティーチャー・イン・ロールと小道具の活用
著者等紹介
ラドクリフ,ブライアン[ラドクリフ,ブライアン] [Radcliffe,Brian]
就学前の子どもたちから成人までを対象とした教育、トレーニング、講義に30年以上の経験をもつ教師、フリーライター。中高英語とドラマ教師のための専門的な訓練を受けた後、ロンドン北部でプロテスタント教会の牧師を15年務め、典礼と地域への奉仕活動で精力的にドラマを用いた。中学・高等学校の教育現場に戻ってからは、教科を横断してつかえるリソースとして、ドラマを活用する実践に専念している。また、特にシチズンシップ教育、ドラマワークショップ、劇活動の脚本分野の教育市場に向けて広く書いている
佐々木英子[ササキエイコ]
ロンドン大学応用演劇学修士。2000年、参加型演劇の勉強会を開始し、「ドラマエデュケーション」「演劇の力」「劇場を遊び場に」などのコピーで提案活動を行う。2007年、文化庁新進芸術家海外研修員として渡英。ミドルセックス大学ドラマ教師養成コースに参加し、現地のドラマ授業を数多く見学。ニーランズ、オニールをはじめ、学外の授業にも積極的に参加し、故ドロシー・ヒースコートとワークショップで協働する経験にも恵まれた。時代が求める参加者を主体とする双方向の場としてのドラマの普及につとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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