空間管理社会―監視と自由のパラドックス

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空間管理社会―監視と自由のパラドックス

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788510166
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1036

出版社内容情報

 監視=防犯カメラ導入は、是か非か。これは現代の社会において「自由」は可能か?という問いにつながります。本書は、「都市/住まい/メディア」という重層的な「空間」から現代を照射し、その問いを深化する力作の論文集です。執筆陣は、社会学/ファッション文化論/建築計画/メディア研究の各分野で活躍する中堅・若手の研究者たち。社会の動向が丁寧にひろってあり、いずれもわたしたちの日常的な感覚や目線から議論を立ち上げているのがわかります。全体は三つのパートで構成され、それぞれに「キーワード」を付し、この分野の主要な人名・用語と必読文献を学ぶことができます。

 現代社会における空間は、現れ方/生きられ方/作られ方において変貌を遂げつつある。そのことを議論の出発点として、本書の論考は進められる。その際に私たちは「空間管理」を問題意識として共有することにした。そこに込めた意味は大きく二つある。ひとつは、潜在的な脅威や危険を見張ることが日常化している監視社会ぁの状況を読み解くことを目指した点である。二つ目に、空間をくまなく監視することが、不自由や息苦しさだけでなく、安全・安心を確保することで楽しさや快適さを人々に約束している現実に、目を向けたいと考えた。現代における空間をめぐる両義性を捉えるための言葉が、『空間管理社会』という本書のタイトルにほかならない。(本文「プロローグ」より)

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 【関連書籍】
 『 マス・コミュニケーション理論 』 バラン、デイビス著 (上3780円 下3465円 2007)
 『 スケートボーディング、空間、都市 』 I・ボーデン著 (定価5775円 2006)
 『 儀式は何の役に立つか 』 チウェ著 (定価2310円 2004)

 【新 刊】
 『 人間改造論 』 町田宗鳳・島薗進編 (定価1890円 2007.9月)

内容説明

本書では「都市・住まい・メディア」という日常生活に馴染み深い社会的な空間を対象として、具体的な事例を交えながら話を進めていく。本書全体に共有された問題関心は、現代における「空間と自由」との関係を解き明かすことにある。

目次

1 都市の自由とまなざし(公共空間の快適―規律から管理へ;ストリートの快楽と権力―消費社会のスペクタクル)
2 住まいのポリティクス(囲われる空間のパラドックス―分類化する社会;デザインされる空間―視線と集合住宅)
3 メディアの自由と不自由(ネット空間と自由の可能性―繋がりの構造;空間と表象の暴力―自閉する私的空間)

著者等紹介

阿部潔[アベキヨシ]
関西学院大学社会学部教授。専門は社会学、メディア/コミュニケーション研究。「安全・安心」を合い言葉に進む監視強化の動向に対して、身体感覚レベルでの違和感を出発点に、他者との邂逅をもたらすような「空間の自由」について思考を巡らせている

成実弘至[ナルミヒロシ]
京都造形芸術大学芸術学部助教授。専門は社会学、ファッション文化論。20世紀のファッションと身体の文化史に取りくんでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SQT

1
ショッピングモール、住宅、メディア空間など、人々の周りにある空間における自由は、目下、異質なものに対する不安・排除したいという気持ちとともに発展していった監視技術によって、開かれたものという意味の自由というよりはむしろ、「それ以外の選択肢が見えない状況下で、提示された行為をいわば消極的に選びとる」ものになってきている。そのことは、ある特定の物語に支配的な地位を与えるというだけでなく、変化の可能性を摘み取るものになってしまう的な話。モールのフードコートの一望できる感じが実際は監視しやすいから(景色きれいじゃ2018/09/27

さえ

0
半分も理解できなかったけれど一応登録 空間にみる権力のかたちとか、文化の成り立ちとか、考えたこともないポイントがたくさんあって面白かった 特に第一章はオススメ空間管理社会2014/10/07

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