出版社内容情報
日本では河合隼雄氏によって早くから導入され成果を上げてきた箱庭療法。今、世界ではどのように普及し、発展をとげているか。創始者ドーラ・カルフの没後10周年を記念して14の国と地域における活動の実際と今後の展望を簡潔にまとめた国際出版。
目次
第1部 世界14カ国・地域からの報告(スイス;ドイツ ほか)
第2部 わが国の国際学会会員の意見(世界に拡がる箱庭療法;箱庭療法と訓練 ほか)
第3部 国際学会非会員のカナダ学会報告(箱庭療法における自然と言語;第一五回国際箱庭療法学会に参加して ほか)
第4部 国内学会の現状(箱庭療法と沖縄;日本箱庭療法学会第一五回大会(北海道大会)の開催に向けて)
著者等紹介
ブラッドウェイ,ケイ[Bradway,Kay]
カリフォルニア州サウサリト在住。ISST理事。FDM。前米国箱庭療法学会副会長。ユング派分析家。哲学博士
レーヴェン・ザイフェルト,シグリット[LowenSeifert,Sigrid]
シュトゥットガルト在住。ドイツ箱庭療法学会初代理事長。ISST理事。FDM。ドイツ箱庭療法雑誌編集長
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