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漱石の「こゝろ」―どう読むか、どう読まれてきたか

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  • サイズ B6判/ページ数 441p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784788504356
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C1091

出版社内容情報

目次と執筆者
 まえがき
 『こころ』の翻訳について(エドウィン・マックレラン)
 ミステリーとしての『こころ』(平川祐弘)
 いざないの空間(牧野陽子)
 二人であることの病い(池田美紀子)
 『こころ』(成恵)
 『こころ』その陰蔽と暴露の構造(清水孝純)
 『こころ』に広がる意味の余白(岸田俊子)
 テキストの裂け目(鶴田欣也)
 対話から独白へ(大澤吉博)
 『こころ』のソポクレテス式アイロニー(林連祥)
 『こころ』における倫理と自我(汪)
 『こころ』の結末(上田真)
 『こころ』は日本ではどのように読まれてきたか(斉藤恵子)
 『こころ』は英語圏ではどのようの読まれているか(萩原孝雄)

 ・「比較文学第36巻」 塚本利明氏評
 ・「東京大学教養学部報」93.6.9 小森陽一氏評
 ・「文化会議」93.4 半藤一利氏評
 ・京都新聞 92.12.15
 ・産経新聞 92.12.14

目次

『こゝろ』の翻訳について
ミステリーとしての『こゝろ』
いざないの空間―『こゝろ』と『彼岸過迄』
二人であることの病い―漱石の『こゝろ』とポオ
『こゝろ』―先生の告白をめぐって
『こころ』その陰蔽と暴露の構造
『こゝろ』に広がる意味の余白―語られていない物語と象徴的イメージ
テキストの裂け目
対話から独白へ―複式夢幻能としての『こゝろ』
『こゝろ』のソポクレス式アイロニー
『こゝろ』における倫理と自我
『こゝろ』の結末
『こゝろ』は日本でどのように読まれてきたか
『こゝろ』は英語圏でどのように読まれているか
付録(『坊つちやん』における擬音・擬態語;漱石と吾輩―漱石理解のため)

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