ノマド叢書<br> 子供流離譚―さよなら「コドモ」たち

ノマド叢書
子供流離譚―さよなら「コドモ」たち

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784788503779
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C1039

目次

プロローグ 山姥の書物のために(「神戸の叔母さん」考―柳田国男の神隠し体験)
子供追放(まんがにとって子供とは何か―捨て子のまんが史;異界へ追いやられる子供たち;「山の人生」考―「恢復」のための物語について ほか)
籠りと供犠(籠るための「部屋」;吉本ばななと「みなしご」の寓話;ミもフタもない時代を終えるための庄司薫論方法序説 ほか)
山婆と姥皮(今田勇子論―死のグレートマザーをめぐって;産む性としての少年―性差の少女まんが史のために;少女殺しという主題―大島弓子『いちご物語』をめぐって ほか)
オカマの母のモラル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドリルメロン

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世界観がある程度の統合性を持つために、まとまりの中に回収されない物語は、場の外側に異類として排斥される。かつての自分たちが同じように排斥された存在だったことも忘れて。2016/11/09

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Y-202010/08/19

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