新曜社認知科学選書<br> 誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論

個数:
  • ポイントキャンペーン

新曜社認知科学選書
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 403,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784788503625
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C1011

出版社内容情報

 MITの博士でさえ戸惑う悪しきデザインの例,例,例…。日常の道具から巨大装置まで,使いにくく,ミスを生みやすいデザインが満ちあふれているのはなぜか。それをどう改善すべきか。第一級の認知心理学者がユーモアたっぷりに論じた痛快な本。心理学からデザイン・建築など応用範囲がひろく、読み物としても楽しめます。心理学・デザイン・建築などのテキストとしても好評の一冊です。

 人の頭は、世の中のことを理解するように巧妙に作られている。ほんの少しの手がかりさえ与えられれば、自分で説明したり納得したり理解をしたりしながら、うまくやっていけるはずなのだ。私たちの毎日の生活の一部になっている本やラジオや台所の電化製品、オフィスの機械や電灯のスイッチなどを考えてみよう。よくデザインされたものは、容易に解釈したり理解することが出来る。そういうものにはどう操作したらいいか目に見える手がかりがある。デザインの悪いものは、使いにくいし使っているといらいらしてくる。そういうものには、手がかりがなかったり、場合によっては間違った手がかりがあったりして、利用者たちを間違わせたり、あたりまえの解釈や理解をじゃましたりする。まったく、なんとひどいデザインのものが多いことだろう。そのおかげで世の中は、いらいらの声、理解できないもの、誤りを引き起こしやすい機械などでいっぱいである。この本は、そのような状況を変えようとする試みである。(「第1章 毎日使う道具の精神病理学」より)

 ・「看護展望」98.5月号 特集「心理学の今」末次 晃氏評
 ・「izumi」97.12月 「バリアフリーとユニバーサルデザイン」古瀬 敏氏
 ・「DESIGN NEWS」96.9.10 「認知的ユーザビリティの研究に着手せよ」黒須正明氏
 ・「身の回りにある日用品がいかに使いにくいか、なぜ操作に迷ったりするのかということをアフォーダンスの概念を援用して分析している。使いにくいデザインの例とその解説が面白い。よいデザインとは何かを考えさせられる。」

目次

第1章 毎日使う道具の精神病理学
第2章 日常場面における行為の心理学
第3章 頭の中の知識と外界にある知識
第4章 何をするかを知る
第5章 誤るは人の常
第6章 デザインという困難な課題
第7章 ユーザ中心のデザイン

最近チェックした商品