太宰治と芥川龍之介

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784788341302
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

芥川と太宰の「死」は自裁か誤算か?―二人の天才作家の作品を照合して、双方の類縁を究明する書下ろし長篇評論。

目次

はじめに―葛西か芥川か
1 芥川自殺の衝撃
2 太宰の芥川模倣
3 芥川と太宰の志賀直哉観
4 芥川と「わたしのクリスト」
5 太宰と「わたしのユダ」
6 お伽噺のパロディー化
7 敗北宣言と遺書
おわりに―悲劇と喜劇

著者等紹介

相馬正一[ソウマショウイチ]
昭和4年(1929)、青森県に生れる。弘前大学卒業。近・現代日本文学専攻。県立弘前高校教諭、弘前大学非常勤講師、上越教育大学教授、岐阜女子大学教授を歴任し、現在岐阜女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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