著者等紹介
バブロヤン,ローベルト[バブロヤン,ローベルト]
1940年生れ。旧ソビエト連邦の構成共和国の一つであった、アルメニヤ共和国の首都、エレワンで生れた。幼少から文学の才能を発揮しており、ロシア文学に深い造詣を示した。やがてモスクワにでて、ピオネール紙の記者となり、多くの子どものための小品を書き続けた。その後、ラードガ社の文学編集長となり、国際美術出版のためにつくし、のち、幼児出版の編集に移った。我が国に紹介された彼の作品としては、“ピエロの人形”(ドゥビードフ画)がある。ソビエト民話集全五巻の編集者でもある。1998年、6月に国際交流基金の招待により来日、児童文学シンポジュームで、ソビエト児童文学の現状と変化について、優れた報告をした
おちあいかこ[オチアイカコ]
1932年、東京に生まれる。日本婦人団体連合会に勤務、国際婦人運動の事務局の実務に携わりその後、出版社勤務の傍ら、現在もロシアの児童文学の翻訳に尽す。ミールロシア語研究所・本郷ロシア語クールスでロシア語を学ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。