レーニンが愛した女―イネッサ・アルマンド

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  • サイズ A5判/ページ数 407p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784788051102
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

目次

1 道の交差するところ―運命と出会い
2 パリ―「じいさん」とモナリザ
3 愛―幸福感と心の痛み
4 別離―「君」と「貴方」
5 奉仕者―母と子
6 協力者―献身と強情
7 同志―女性と革命
8 孤独―情熱と無関心

著者等紹介

メリニチェンコ,ヴラジーミル・エフィーモヴィチ[メリニチェンコ,ヴラジーミルエフィーモヴィチ][Мельниченко,Владимир Ефимович]
1946年生まれ。1968年キエフ大学卒、1971年大学院へ。歴史学博士。1976~1987年ウクライナ共産党中央委員会の社会学部部長。その後党文献保管所所長。1989年ソ連邦共産党中央委員会史学部部長。1991年レーニン中央博物館館長。同年ベトナムのハノイのホーチミン博物館に出張。エリツィンにより閉鎖された、レーニン博物館の最後の館長。2000年に来日し、東京で行なわれたレーニン生誕130周年記念シンポジウムで講演をする

村山敦子[ムラヤマアツコ]
東京生まれ。都立大学人文学部人文学科卒、ロシア史専攻。その後東京大学文学部露文科に学士入学した。フリーの通訳の時期を経て、現在は中国(樺太)帰国者センターで帰国者の日本語・日本事情教育、教材作成等にあたっている

飯田梅子[イイダウメコ]
福岡生まれ。札幌大学ロシア語学科卒。東京外国語大学地域文化研究科を経て、現在東京大学大学院人文社会系研究科博士課程在学中。ロシア文学専攻

伊集院隆介[イジュウインリュウスケ]
東京生まれ。武蔵大学経済学部卒

原口房枝[ハラグチフサエ]
北九州生まれ。南山大学経済学部卒。モスクワ大学ジャーナリスト学部修士課程修了。シリーズ「世界の子どもたちはいま」の第15巻『ロシアの子どもたち』(学習研究社)、シリーズ「世界の中学生」の第7巻『ロシアの中学生』(同)を担当、取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yoyogi kazuo

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イネッサは革命の純粋な大義に殉じた高貴な魂の一人であった。彼女のような無数の人々によって革命は成し遂げられたのであり、レーニンは彼らの力を結集し、体現するための焦点であった。 後の歴史が示す通り、その後の革命の歴史は粛清と流血と虐殺と無数の無辜の罪からなる人類史上最悪の悲劇となった。 だがその出発点には、このような人間の血の通ったドラマがあったのである。 イネッサ・アルマンドの生涯とその悲劇は、後世に語り継ぐべき物語の素材を多く提供している。2020/11/22

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