目次
窪田空穂の万葉集讃美
窪田空穂と万葉集の出会い、交流の深化
窪田空穂の連作意識と万葉集の四首連作・四首配列構成歌群の型
太田水穂との文芸交流と万葉集
与謝野鉄幹との交流と窪田空穂の初期四首配列構成歌群・四首連作
近代短歌史における窪田空穂の連作史観とその作歌への投影
空穂歌と万葉集・古事記歌謡
第一歌集『まひる野』の四首構成歌群
第一歌集『まひる野』の亡き母挽歌の連作「藤衣」と万葉集の四首構成
窪田空穂の第一歌集『まひる野』「藤衣」と斎藤茂吉の第一歌集『赤光』「死にたまふ母」〔ほか〕
著者等紹介
鈴木武晴[スズキタケハル]
雅号・鳥歩。1957年静岡県生まれ。山梨県甲府市に住んで26年。1987年筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科修了。現在、都留文科大学教授、「日本歌人クラブ」会員、「国民文学」会員。専攻は上代文学、万葉集とその享受史、和歌文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。