内容説明
日本現存最古の歌集にして、日本文化の根底をなす華、『萬葉集』。そこに収められた歌の詠み手に着目し、詠み込まれたみやびに目を向け、歌が読まれた背景を辿り…。様々な視点で萬葉びとたちの豊かな世界を眺め、ゆったりとすずろ歩く散歩みちに、待望の続編が登場。
目次
1 萬葉の歌びと(民衆歌人―柿本人麻呂;虎の吠え声―人麻呂 ほか)
2 萬葉のみやび(天平のみやび;おその風流士 ほか)
3 歌の周縁(詩的確定の歌;天平の一家言 ほか)
4 技法と語句と(会話技法;語句の分離 ほか)
著者等紹介
廣岡義隆[ヒロオカヨシタカ]
1947年1月福井県大飯郡に生まれる。1973年3月大阪大学大学院修士課程修了。学位、博士(文学)(大阪大学)。現在、三重大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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