- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 富士見ファンタジア文庫
内容説明
「わたしを迎えに来てくれ、薫。この命を無意味に終わらせぬために―」盟主アロマが復活して数日、ついに始まった魔族の侵攻によりエスクードは壊滅し、世界は混乱の極みにあった。しかしそのなか薫は、僅かに生き残った仲間たちと共に反撃を開始する。アロマ封印の法を探す真澄たち。力を失ったブラディミールを復活させようとするルーシア。そして薫もまた決戦の地モン・サン・ミッシェルを目指す。アロマに囚われた最愛の人レイニーに、そのさだめを全うさせるために―。ついに最終決戦。薫とレイニーを待つ運命に刮目せよ。
著者等紹介
貴子潤一郎[タカネジュンイチロウ]
第14回ファンタジア長編小説大賞大賞受賞作『12月のベロニカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カーサ
0
最終巻を読み終えて、「もっと読みたい」と思う作品には傑作が多いと思う。でも続きがあったらあったで、文句とか言っちゃうんだろうなあ……いやー、読んで良かった。お気に入りのキャラはダントツで我が君。個性の強すぎるキャラが多いなかで最も輝いていると思います!2011/11/08
ピアス
0
ハッピーエンド、といっていいんだよね。孤高の女性と、彼女に追いつこうとして受け継いだ青年の物語。これから先彼の背負うものはとてつもなく重いものだけど、彼女を胸に戦い続けるんだろうな。続きを読みたいけど、これ以上読むとヴァルデリーファンになっちゃうからこのへんで。ありがとうございました。2011/04/16
まっすー
0
☆☆☆2010/08/03
tooka
0
全体的にゲームのシナリオのような構成をしていた気がするな。全8巻にしては書き方を試行錯誤しすぎていた感があったけども、レイニーをはじめ女性陣が格好いいのは終始一貫してた。エロ(ヴァルデリー)と相まって、作者の趣味全開wだがそれがいい。ご馳走様でした。2010/04/17
alice
0
レイニーさんと暮らす未来には辿り着けませんでしたが個人的には 大団円。だと思います。2010/04/07