内容説明
本書は小児のメタボリックシンドロームの概念・病態・診断・治療・予防などについて、最新の知見を網羅し論じていただいたものである。
目次
1 メタボリックシンドロームとは何か(メタボリックシンドロームの概念と実態)
2 小児のメタボリックシンドロームはなぜ生ずるか(出生前因子;エピジェネティックな要因;アディポサイトカイン;生活習慣)
3 小児のメタボリックシンドロームにはどのような異常がみられるか(内臓脂肪蓄積とその評価;血清脂質の異常とその評価;血圧の異常とその評価;血糖値の異常とその評価;血管病変とその評価)
4 小児のメタボリックシンドロームへはどのように介入するか(食事療法の基本;運動療法の基本)
5 付録
著者等紹介
大関武彦[オオゼキタケヒコ]
浜松医科大学医学部小児科教授
藤枝憲二[フジエダケンジ]
旭川医科大学医学部小児科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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