専門医による小児内分泌疾患の治療 (改訂第2版)

専門医による小児内分泌疾患の治療 (改訂第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 253p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784787812223
  • NDC分類 493.934
  • Cコード C3047

内容説明

1997年の初版以来、医学の進歩により、とりわけ遺伝子解析の進歩により、原因不明であった多くの疾患の責任遺伝子が解明された。さらに、治療薬および治療器材にもさまざまな改良がもたらされ、一方今まで用いられてきた薬剤の一部が販売中止となっている。そこで、ここに改訂版を刊行。

目次

A 成長障害
B 水・電解質代謝異常
C 思春期早発をきたす疾患
D 生殖機能の異常
E 副腎疾患
F 甲状腺疾患
G 糖・脂質代謝の異常
H 摂食障害
I カルシウムとビタミンD関連疾患
J 尿細管異常

著者等紹介

田苗綾子[タナエアヤコ]
1956年東北大学理学部教養部終了。1960年福島医科大学卒業。1966年東京大学医科学研究系大学院課程修了、医学博士、東京大学小児科学教室助手。1969年国立小児病院内分泌代謝科医員、米国内分泌学会会員。1996年同医長。2000年退官

前坂機江[マエサカハタエ]
1966年千葉大学医学部卒業。1968年国立小児病院レジデント。1970年神奈川県立こども医療センター医員。1987年同部長、医学博士。1992年三崎保健所所長、神奈川県立こども医療センター兼務。1996年神奈川県福祉部参事。2000年小田原保健福祉事務所長

田中敏章[タナカトシアキ]
1973年東京大学医学部卒業、神奈川県立こども医療センターレジデント。1977年カナダ・マニトバ大学生理学教室留学。1980年国家公務員等共済組合連合会虎の門病院小児科医員、医学博士。1984年国立小児病院小児医療研究センター内分泌研究室長。1992年同内分泌代謝研究部長、米国内分泌学会会員。2000年同内分泌代謝科医長併任。2000年国立成育医療センター内分泌代謝科医長

横谷進[ヨコヤススム]
1976年東京大学医学部卒業、神奈川県立こども医療センターレジデント、自治医科大学小児科、横浜南共済病院小児科医員。1983年カナダ・マニトバ大学生理学教室留学。1988年国家公務員等共済組合連合会虎の門病院小児科医員、医学博士。1993年同部長

立花克彦[タチバナカツヒコ]
1977年東京大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センターレジデント、横浜市立大学病院小児科、国立横須賀病院小児科、神奈川県立こども医療センター内分泌代謝科シニアレジデント。1985年カナダ・マニトバ大学生理学教室留学。神奈川県立こども医療センター内分泌代謝科、日立製作所戸塚総合病院小児科、医学博士。1991年神奈川県立こども医療センター内分泌代謝科科長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

《内容》 著者らの長期的効果をみきわめた経験的治療法を基本に,最近の遺伝子解析もふまえた小児内分泌疾患の全般にわたる現時点の治療ガイドライン.    

《目次》
A 成長障害
  1.低身長
   a.成長ホルモン分泌不全性低身長症        田中敏章
   b.ターナー症候群における成長障害        田中敏章
   c.その他の低身長および低身長思春期発来     田中敏章
  2.高身長      田中敏章
B 水・電解質代謝異常
  1.中枢性尿崩症        横谷 進
  2.本態性高ナトリウム血症        横谷 進
  3.低浸透圧症候群     横谷 進
   (syndrome of inappropriate secretion of ADH, SIADHを中心として)
  4.腎性尿崩症     前坂機江
C思春期早発をきたす疾患
  1.思春期早発症
   a.中枢性思春期早発症     田中敏章
   b.自律性反復性卵胞腫        田中敏章
   (autonomous ovarian follicular cysts or unsustained precocious puberty)
   c.早期乳房発育症(premature thelarche)     田中敏章
   d.早期恥毛発育症(premature pubarche)     田中敏章
  2.Familial testotoxicosis     田中敏章
  3.McCune-Albright症候群        前坂機江
D生殖機能の異常
  1.原発性性腺機能低下症
   a.ターナー症候群     前坂機江
   b.クラインフェルター症候群     前坂機江
  2.中枢性性腺機能低下症(思春期遅発症を含む)        田中敏章
  3.性分化異常への対応     田中敏章
  4.月経の異常
   a.続発性無月経                  前坂機江
   b.若年性機能性子宮出血        前坂機江
  5.男性女性化乳房(gynecomastia)     前坂機江
E 副腎疾患
  1.先天性副腎皮質過形成症
   a.21水酸化酵素欠損症     立花克彦
   b.妊娠例の管理     田苗綾子
   c.出生前胎児治療     田苗綾子
   d.先天性リポイド副腎過形成症     田苗綾子
  2.内分泌性高血圧を伴う疾患
   a.17α水酸化酵素欠損症(CYP17異常症)     横谷 進
   b.11β水酸化酵素欠損症(CYP11 B1異常症)     横谷 進
   c.デキサメサゾン反応性アルドステロン症     横谷 進
   d.Apparent mineralocorticoid excess     横谷 進
   e.褐色細胞腫        横谷 進
  3.ACTH分泌不全症     前坂機江
  4.ACTH不応症と副腎低形成        田苗綾子
  5.慢性副腎不全
   a.アジソン病        前坂機江
   b.ステロイド剤中止後の副腎不全     前坂機江
  6.クッシング症候群立花克彦
F 甲状腺疾患
  1.先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)     立花克彦
  2.後天性甲状腺機能低下症        横谷 進
  3.甲状腺機能亢進症
   a.バセドウ病        前坂機江
   b.新生児甲状腺機能亢進症     前坂機江
   c.プランマー病     前坂機江
  4.甲状腺炎     前坂機江
  5.甲状腺ホルモン不応症     田苗綾子
G 糖・脂質代謝の異常
  1.糖尿病
   a.1型糖尿病(type 1 diabetes)     田苗綾子
   b.2型糖尿病(type 2 diabetes)     田苗綾子
  2.低血糖症
   a.新生児持続性高インスリン血症性低血糖症(PHHI)     前坂機江
   b.ケトン性低血糖症     前坂機江
  3.肥満     田中敏章
H 摂食障害
  1.神経性食欲不振症     横谷 進
  2.神経性過食症        横谷 進
I カルシウムとビタミンD関連疾患
  1.副甲状腺機能低下症(hypoparathyroidism)        前坂機江
  2.偽性副甲状腺機能低下症(pseudohypoparathyroidism, PHP) 前坂機江
  3.原発性副甲状腺機能亢進症     立花克彦
  4.悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症     横谷 進
  5.原発性低リン血性くる病        前坂機江
  6.その他のくる病     前坂機江
J尿細管異常
  1.腎尿細管性アシドーシス(RTA)     立花克彦
  2.バーター症候群     横谷 進
  3.偽性低アルドステロン血症1型(PHA type 1)     立花克彦
附 録
  1.日本人の栄養所要量(第6次改定)
  2.体重・身長から体表面積を算出するノモグラム
  3.TRPからTmP/GFRを求めるノモグラム
  横断的身長・体重曲線
  縦断的身長・成長率曲線
和文索引
欧文索引
編集後記