内容説明
壮大な「アートによる地域づくり」プロジェクトの全貌を、構想の仕掛け人が縦横無尽に語り尽くす。アート作品のヴィジュアルも満載。頁をめくるごとに「大地の芸術祭」の世界が立ち現れる!
目次
グローバリゼーション時代の美術
作品編(アートを道しるべに里山をめぐる旅;他者の土地にものをつくる;人間は自然に内包される;アートは地域を発見する;あるものを活かし新しい価値をつくる;地域・世代・ジャンルを超えた協働;公共事業のアート化;ユニークな拠点施設;生活芸術;グローバル/ローカル)
ドキュメント編(越後妻有とは;「大地の芸術祭」前史―その始まりまで;芸術祭の構想、その背景;実践のなかで―過去5回の大地の芸術祭を振り返る;大地の芸術祭関連データ;大地の芸術祭を彩る印刷物;越後妻有で生まれたグッズ)
著者等紹介
北川フラム[キタガワフラム]
アートディレクター。アートフロントギャラリー代表。1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京藝術大学卒業。2000年にスタートした「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(ふるさとイベント大賞・大賞(総務大臣表彰)、オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)他受賞)、「水都大阪」(2009)、「にいがた水と土の芸術祭2009」、「瀬戸内国際芸術祭2010、2013」(海洋立国推進功労者表彰受賞)などの総合ディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichi Tamura
ホレーシオ
tmotsubo
林克也
紙魚