美術は地域をひらく 大地の芸術祭10の思想

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美術は地域をひらく 大地の芸術祭10の思想

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  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784773813180
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0070

内容説明

壮大な「アートによる地域づくり」プロジェクトの全貌を、構想の仕掛け人が縦横無尽に語り尽くす。アート作品のヴィジュアルも満載。頁をめくるごとに「大地の芸術祭」の世界が立ち現れる!

目次

グローバリゼーション時代の美術
作品編(アートを道しるべに里山をめぐる旅;他者の土地にものをつくる;人間は自然に内包される;アートは地域を発見する;あるものを活かし新しい価値をつくる;地域・世代・ジャンルを超えた協働;公共事業のアート化;ユニークな拠点施設;生活芸術;グローバル/ローカル)
ドキュメント編(越後妻有とは;「大地の芸術祭」前史―その始まりまで;芸術祭の構想、その背景;実践のなかで―過去5回の大地の芸術祭を振り返る;大地の芸術祭関連データ;大地の芸術祭を彩る印刷物;越後妻有で生まれたグッズ)

著者等紹介

北川フラム[キタガワフラム]
アートディレクター。アートフロントギャラリー代表。1946年新潟県高田市(現上越市)生まれ。東京藝術大学卒業。2000年にスタートした「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(ふるさとイベント大賞・大賞(総務大臣表彰)、オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)他受賞)、「水都大阪」(2009)、「にいがた水と土の芸術祭2009」、「瀬戸内国際芸術祭2010、2013」(海洋立国推進功労者表彰受賞)などの総合ディレクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koichi Tamura

3
この本を読んで、僕の中にあった、愛知トリエンナーレに対するもやもや感の原因がわかった。 大地の芸術祭を生み出し、のちに瀬戸内芸術祭にも引き継がれた、北川フラムさんの思い。 「他者を差別する社会の人間は自由ではあり得ない。」 タイトル「グローバリゼーション時代の芸術」の前書きと、ドキュメント編に熱い思いと試行錯誤の記録と結果が込められている。 それにサンドイッチされる形で、作品の写真と背景や意味が記述されたテキストで構成されている。強くお勧め。 来年開催の大地の芸術祭には時間をかけて参加してみたい。2014/10/30

ホレーシオ

2
こないだ行ったキナーレで買った大地の芸術祭の作品解説や沿革、根底の思想なんかが書かれた本。作品をほぼ見てないので、解説部分は気になったのだけとりあえず読んだ。沿革の部分では、地域が徐々に芸術祭を受け入れていくのが面白かった。面白いと思ったのは次の文。「実際のところ、若者は意のままに動かす駒としては手間暇がかかるし、効率はきわめて悪い。けれども、そのまどろっこしさが何かを生むはずだと常に思っている。」(229ページ)2014/12/30

tmotsubo

0
越後妻有の作品楽しみだとおもった2015/08/07

林克也

0
参加することでしか得られない芸術の喜び、達成感、人と人との繋がり、そして苦しみが、解りやすく紹介された良い本でした。掲載された作品の写真も綺麗で適切です。 こういう”芸術祭”ならば、ぜひとも参加したい。 「すべてが効率と平均的なものをよしとして語られる社会にあって、美術だけが人と違うことがよしとされる栄光をもつことに留意しよう。」   納得。 2014/04/28

紙魚

0
大地の芸術祭を体験してみて、興味を持ったため。今回の芸術祭でも展示のあった有名な作品や、もう見ることができない過去の作品について、写真多めで解説されている。どういう経緯で作品が出来上がっていくのか、作家の考え、当初は反対も多かった市民とのやりとりなどを知ることができた。芸術論的なところはよく分からず読み飛ばしたところも多々あるけれど、次の開催前にも読みたいと思った。2022/11/06

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