ヒューマンな英語授業がしたい!―かかわる、つながるコミュニケーション活動をデザインする

個数:
  • ポイントキャンペーン

ヒューマンな英語授業がしたい!―かかわる、つながるコミュニケーション活動をデザインする

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 09時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784327410667
  • NDC分類 830.7
  • Cコード C3082

出版社内容情報

「英語でコミュニケーションをするのは、こんなに楽しいんだ!」「こんなに力がつくんだ!」と実感する授業を作るには、どうしたらいいでしょうか。実は、それには秘訣があるのです。その秘訣とは、英語で人と人との出会いをフルに楽しめるようにすることです。ただしそうするためにはアート(技法)がいります。この本は、英語授業で生徒同士が、「人と接するっていいなあ!」いう喜びを育てあえる、そんなヒューマンな授業のアートを解説しています。人と接すること、それだけは機械が取って代わることのできない、これからますます必要とされてゆく能力です。そして人と人とをつなぐのがことばなのです。

目次

第I章 コミュニケーション活動はなぜ英語授業の核となるのか
 A. コミュニケーション活動がなぜコミュニケーション能力を伸ばすと言えるか
 B. 英語コミュニケーション活動はなぜ楽しいか
 C. 英語コミュニケーション活動はなぜSELFを形成するのか
 D. 英語コミュニケーション活動はなぜ社会性を育てるのか
 E. 生徒は英語コミュニケーション活動にどのようなニーズを持っているか
 F. 英語コミュニケーション活動にはなぜ幹が必要か
 G. 日本語コミュニケーションと英語コミュニケーション活動の関係
第II章 英語コミュニケーション活動の基本形
 A. コミュニカティブな集団育成の原理
 B. 話す気にさせる力学の原理
 C. 活動タイプによる分類
  1. 描写と言い換え
  2. 会話リレー
  3. 言い換え作文
  4. 言い換え会話
  5. インタビュー
  6. 名刺交換会
  7. 絵や図を使ったインフォメーション・ギャップ活動
  8. 表を使ったインフォメーション・ギャップ活動
  9. Show and Tell
  10. ポスター・セッション
  11. Talk and ListenとActive Listening
  12. スキット作りとジョーク作り
  13. チェーン・レター
  14. リレー・ノート
  15. トライアングル・ディスカッション
  16. “I Know You.”
  17. マイクロ・ディベート
  18. ジグソー学習
  19. インタラクティブ・ライティング
  20. Strategic Interaction
 D. ペア・グループ編成と座席配置の原理
第III章 コミュニケーション能力育成の中・長期的デザイン
第IV章 英語コミュニケーション活動のQ&Aクリニック
 A. シラけてどうにもならないクラス、どんなに荒れてシラけた授業でもプラスに転化できる。
 B. 達人の真似をしてやってみたけれど、うまく行かない

著者紹介/著者による他の著作等
三浦 孝(みうら たかし) 静岡大学教育学部教授。千葉県・愛知県にて23年間県立高校英語教師を経て現職。著書:『だから英語は教育なんだ』
中嶋洋一(なかしま よういち) 富山県砺波市立出町中学校教頭。平成17年7月、NHK教育テレビ『わくわく授業』に出演。著書:『英語のディベート授業30の技』(明治図書)、DVD『中嶋洋一の子どもが輝く英語の授業(全6巻)』(学研)
池岡 慎(いけおか しん) 広島大学附属福山中・高等学校教諭。DVD『その気にさせる四領域を有機的に関連づける指導法』(ジャパンライム)

内容説明

内容を深め、心を育てるコミュニケーション活動の原理や手順を紹介。今の英語コミュニケーション活動の在り方に警鐘を鳴らし、中・高・大10年間で、学ぶに値する一本の幹を貫いた核心の書。

目次

第1章 コミュニケーション活動はなぜ英語授業の核となるのか(コミュニケーション活動がなぜコミュニケーション能力を伸ばすと言えるか;英語コミュニケーション活動はなぜ楽しいか―心に自由を、欲求に出口を ほか)
第2章 英語コミュニケーション活動の基本形(コミュニカティブな集団育成の原理;話す気にさせる力学の原理 ほか)
第3章 コミュニケーション能力育成の中長期的デザイン(幹の必要性;3本の枝の働き ほか)
第4章 英語コミュニケーション活動のQ&Aクリニック(シラケてどうにもならないクラス、どんなに荒れてシラケた授業でもプラスに転化できる;達人の真似をしてやってみたけれど、うまくいかない)

著者等紹介

三浦孝[ミウラタカシ]
愛知県立大学文学部卒業。千葉県・愛知県にて23年間県立高校英語教師。1987年三省堂英語教育賞一席入賞。1994~97年バーミンガム大学大学院通信制課程に学びMA取得。静岡大学教育学部英語教育講座に在職、教授。バーミンガム大学大学院在日チューター。中部地区英語教育学会静岡地区運営委員。人間形成と英語教育を考える会・会長

中嶋洋一[ナカシマヨウイチ]
獨協大学外国語学部英語学科卒業。現在、富山県礪波市立出町中学校教頭。国立教育政策研究所主催「英語指導者講座」の講師、英語教員集中研修の講師、日本英語検定協会派遣講師などを務める。平成17年7月、NHK教育テレビ『わくわく授業(ペア学習で会話がはずむ!)』に出演

池岡慎[イケオカシン]
広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。13年間公立高等学校に在職し、現在、広島大学附属福山中・高等学校教諭。英語教員集中研修、日本英語検定協会派遣講師、達人セミナー講師、e‐stepセミナー講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てっしー

0
読み終わって、「うん、したい!」とは思った。できないんだけどね。考え方自体は素晴らしい。2010/08/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2188843
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。