内容説明
欧米神学の心臓部をえぐる画期的論文。解脱を救済と考える東洋人の立場から、道徳主義的聖書解釈に基づく欧米キリスト教の救済論の虚偽性を暴く。罪の問題も人生苦から起こることを論証。十字架の死と復活にあずかって完全に罪から解放されると説く。
目次
第1部 信仰の根本問題(創世記神話における人の罪―原罪とは何か;使徒パウロの救済論;キリスト教の神秘主義)
第2部 真実を求めて
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- 和書
- 毘沙門天像の成立と展開
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- 和書
- 相場師一代 小学館文庫