内容説明
世界的規模に拡大した経済システムの明暗。ヴェーバーの視点から現代社会理論の主流である社会システム論や状況主義理論に内在する問題点をするどく指摘する。
目次
第1章 システム論的思考の主潮流
第2章 状況主義理論
第3章 『古代ユダヤ教』論―ニーチェと格闘するヴェーバー
第4章 原始キリスト教論―ヴェーバー宗教社会学未完部分の一断面
第5章 中世キリスト教論―ヴェーバーの近代資本主義論との関係を中心にして
第6章 資本主義経済システムの光と影―ヴェーバーのシステム論的思考
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