海女たち―愛を抱かずしてどうして海に入られようか

個数:

海女たち―愛を抱かずしてどうして海に入られようか

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 09時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787720207
  • NDC分類 929.11
  • Cコード C0098

内容説明

海女闘争、出稼ぎ・徴用、四.三事件。韓国済州島の詩人による祈りのうた。

目次

詩人の言葉
地図
インタビュー 韓国済州島の詩人ホ・ヨンソンへの十の質問
日本の読者に手渡すささやかな息
序 海女たち
第1部 海女伝―生きた、愛した、闘った
第2部 声なき声の祈りの歌

著者等紹介

ホヨンソン[ホヨンソン]
許榮善。韓国済州島生まれ。詩人。済州四.三研究所所長、済州大学講師、五.一八記念財団理事、社団法人済州オルレ理事として活動しており、これまで済民日報編集副局長、済州民芸総理事長、済州平和財団理事などを歴任した。詩の専門誌『心象』新人賞を受賞してデビューし、2018年に詩集『海女たち』でキム・ガンヒョプ文学賞を受賞した。歴史書、聞き書き集、絵本など多くの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かもめ通信

23
白地に鮮やかな椿の花をあしらった装丁が印象的なこの本が 韓国済州島出身の詩人による詩集だと知って興味を持った。海女闘争、出稼ぎ、徴用、四・三事件……歴史的背景には疎いけれど、まずは読んでみようと手に取ってみた。最初の衝撃は、ページをめくりはじめてすぐに訪れた。陳腐な言い方ではあるけれど、どの詩も涙なくしては読めない。波の音と共に海女たちの慟哭がお腹のあたりに響いてくる感じ。またすごいものを読んでしまった。 2020/07/27

こひつじ

0
冷たい水の底に意識が遠くなるほど潜り、波と岩に体を打ちつけられながら、どうしてこんなに強く激しくなれるのだろう。詩に添えられたイラストがまたとてもよい。2020/06/23

Sachiko

0
韓国・済州島の海女たちを描いた詩集。住民の男性の多くが1948年4月3日の事件で虐殺され、残された女性は海女として生活費を稼がなければならなかった。苦しい中にも誇りをもって生きる女性たちが描かれている。が、悲しい詩が多かった。2020/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15510953
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。