内容説明
インドの沈黙の聖者、ラマナ・マハルシ(1879‐1950)。心の制御、自己実現、平和と幸福、仕事と放棄―。師と弟子の問答集という形式で、その教えをやさしく伝える不朽の名著。
目次
私は誰か Who am I?(私は誰か)
霊的な教え Spiritual Instruction(教え(ウパデーシャ)
実践(アビャーサ)
経験(アヌバーヴァ)
達成(アールダー))
マハルシの福音 Maharshi’s Gospel(仕事と放棄;沈黙と孤独;心の制御;バクティ(帰依)とジュニャーナ(知恵)
自己と個我 ほか)
感想・レビュー
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MO
2
インドの神人マハルシ尊師。弟子との質疑応答。弟子が遠慮なしに攻めの質問をしているのは良いんだけれど、ヒンズーとか無知な自分が読んでもピントが合わない。クルシュナムルティみたいにややこしい様に言っている訳ではないけど、もっと筋道立てて話してくれれば良いのに、と思ってしまう。本来、言葉で言い表すことのできないものを伝えてくれているので仕方ないのでしょうね。おそらくこの本より前に読むべき物があるのだと思う。アートマン=ブラフマン、つまりは私は全てで全ては私。でもね、言葉で理解したところで足りないのですよね。2021/05/05
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