目次
私たちはなぜそこに住むようになったのか
自分の場所を見つける
シエラネバダの森
ウィルダネス・ワイルド・ネイチャー
木の声を聴く
バイオリージョナリズム―流域の思想
水の惑星
再定住と文学
本当の仕事
都市における癒し
根無し草の文明
科学は美の中を歩む
次の千年に向けて
著者等紹介
スナイダー,ゲーリー[スナイダー,ゲーリー] [Snyder,Gary]
1930年、サンフランシスコ生まれ。リード・カレッジで文学、人類学を専攻。インディアナ大学大学院で言語学を専攻するも、ドロップ・アウト。カリフォルニア大学のバクレー校で日本語と中国語を学ぶ。50年代中頃、アレン・ギンズバーグやジャック・ケルアックなどと共にビート世代の代表的存在となる。56年から68年まで日本に滞在、禅の修行に費やす。その間にサカキ・ナナオ、山尾三省らの「部族」の仲間たちと知り合う。帰国後、70年にシエラネバダ山麓に自力で家を建てる。エコロジカルな生活を実践しつつ、カリフォルニア大学ディヴィス校教授、文筆活動、ポエトリー・リーディング、環境保護など多彩な活動を展開
山尾三省[ヤマオサンセイ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。60年代の後半に、サカキ・ナナオ、長沢哲夫、加藤衛、山田塊也等と共に「部族」と称する対抗文化コミューン運動の流れを起こす。73年から家族と共に1年間、インド、ネパールの聖地巡礼。その後、75年に東京・西荻窪のほびっと村に参加、無農薬野菜の販売を手がける。77年、一家で屋久島の廃村に移住。白川山の里づくりをはじめ、農作の合い間に詩作等の文筆活動を続ける。2001年8月62歳で亡くなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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