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出版社内容情報
追われる身の義経は、北へと進んでいった。一方、後白河法皇から義経の生存を告げられた徳子は、義経と添い遂げる意思はないという。追われる身となった義経は、北へと進んでいった。一方、後白河法皇から義経が生きていると告げられた徳子は、義経と添い遂げる意思はないという。
かわぐち かいじ[カワグチ カイジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
13
源氏も平家もない、ただただ相手を想う気持ち、その変わらなさ、強さが、義経と徳子を再び出会わす。二人は共に生きるため、平泉を脱し、蝦夷へ向かうことを画策する。けれど、歴史が二人の前に立ち塞がる。「九郎どのと共に生きるという願いは同じ… なれどわらわが共に生きたいと…願う世はどこにあるのじゃ…?」やはり歴史に、二人の居場所はない、ということか。2018/04/11
笠
3
3.5 徳子は身代わり作戦であっさり抜け出し、奥州へ。厳重な警備ってなんだったんだよ。そこから徳子を連れ出して蝦夷で暮らそうってのが義経の思惑らしい。頼朝は朝廷に働きかけて、藤原泰衡に義経追討を命ずる院宣を出させようとする。やることがえげつなさすぎて、兄弟で争いたくない…!みたいに描いていた頼朝像と矛盾すら感じるわ。本当に争いたくないと思ってたらそれこそ身代わりを立てるとか、いくらでもやりようはあるよな。結局敵になりうる相手は徹底的に滅殺する冷酷さこそが世を築いたといえる。それは頼朝然り、家康然り。2023/06/19
Hiroki Nishizumi
3
平泉はどうなるのか・・・2019/10/19
purupuru555
1
クライマックスが近づいてきた。義経は平泉ではてるのか? それとも蝦夷へ逃避? あるいは大陸へ?2018/04/05