内容説明
かつて学校で教わったり、一度は手にとってみたことがある、名前だけは知っているといった文学の名作。ちょっと堅苦しい印象もあるが、多くの人のふるいにかけられ、今日まで読み継がれてきた作品・作家は、私たちの心と響きあう確かなものをもっている。通り一遍の紹介ではなく、人生に関わる七つのテーマ「信じるということ」「恋のはじまり」「愛の深淵」「反逆する人間」「人間の尊厳」「天と地をつなぐもの」「人間とは何か」から、名作の読み方、楽しみ方を案内していく。
目次
1 信じるということ
2 恋のはじまり
3 愛の深淵
4 反逆する人間
5 人間の尊厳
6 天と地をつなぐもの
7 人間とは何か
著者等紹介
宅間紘一[タクマコウイチ]
1944年生まれ。関西学院大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、関西学院高等部の司書教諭・読書科教諭、また関西学院大学講師として、学生の読書教育・論文指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yasu7777
3
★★★★☆ 稲沢3254-5872021/12/20
葉
0
有名作品のテーマと意義、感想などが述べられている。小説を読まない分、話しの内容だけざっと知れたら良いか程度で読んだが、ちゃんと読んでみたいと思った本もあった。wiki的な感じと捉える方もいらっしゃるのかもしれない。2013/07/08
ながたに@世界音痴
0
タイトルしかしらない本の内容を知る事が出来た。掲載された沢山の本を読みたい2012/01/20
しろ
0
一作品あたりに割かれているページ数がほどよい。読んだことのない作品に興味が湧いた。まずは塩狩峠かな。2021/07/17