内容説明
ユーモアと善意にあふれた幼年童話の傑作。うさぎが教えてくれたお経を、そのまま仏さまに上げてしまうこぞうさんと、それを真正面から受け止めてくれた檀家の人びと。
著者等紹介
新美南吉[ニイミナンキチ]
1913~1943年。愛知県生まれ。雑誌『赤い鳥』に「ごん狐」をはじめ、多くの童謡、童話を発表した。ほかに、少年小説や民話的メルヘン等、すぐれた創作活動を展開したが、二十九歳で早逝
鈴木靖将[スズキヤスマサ]
日本画家、創画会会友。1944年、滋賀県大津市に生まれる。万葉集をモチーフに絵を描き続けている。全国の万葉ゆかりの地を訪ねて万葉画展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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