小学館文庫 小学館時代小説文庫<br> 人情江戸飛脚 ひとり長兵衛

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小学館文庫 小学館時代小説文庫
人情江戸飛脚 ひとり長兵衛

  • 坂岡 真【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 小学館(2022/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094071283
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人の嫌がることを探って、飯の種にしやす。

人の嫌がることを探って、飯の種に換える影聞き。
とてもまっとうとは言えない裏商売をしている伝次は、梅雨明けの川開きを前にして、冷たい目黒川から女を引き揚げた。
身を投げた女は、京橋で足袋屋を営む「波や」のお内儀のおこう。
実は伝次、亭主の市兵衛から間男探りを依頼され、おこうの跡をつけていたのだ。
間男は、風体の怪しい巨漢からおこうを救ってやった伊助。
おこうは懐妊祈願のお百度を踏んでいたところを襲われ、それで縁で、ふたりは深い仲になったという。
だが、いつしか伊助に金をせびられるようになったらしい。
堅気にはない暗さを秘めた優男の伊助にだまされたのだろうか?
息も絶え絶えのおこうを飛脚商の兎屋へ運び込んだ伝次の前に、鯉を手にぶら提げた主人の浮世之介がひょうひょうと現れて。
風変わりな洒落男・浮世之介が弱き者を夢うつつへといざない、悪党をお天道様に代わって仕置きする。
200万部突破の大ヒットシリーズ「鬼役」の著者が描く、人情豊かな風流時代小説。シリーズ第二弾!


【編集担当からのおすすめ情報】
前シリーズ「死ぬがよく候」も話題沸騰なら、もちろん、本シリーズ第一巻『月踊り』も人気爆発中です!
ひとたび読めば、江戸の風景、江戸っ子の情景が目に浮かぶ、ひときわ独特な坂岡真ワールドが、きっと病みつきになるでしょう!!

内容説明

人の嫌がる事を探り、飯の種に換える影聞きを商いにする伝次は、川に身投げした女を引き揚げた。女は足袋屋の内儀おこう。実は伝次、亭主の市兵衛から間男探りを頼まれ、おこうの跡をつけていたのだ。間男は一癖ある伊助。懐妊祈願のお百度を踏んでいたおこうを襲った巨漢を退治してやったのが縁で、深い仲になったという。それが、いつからか金をせびりはじめたらしい。伊助が絵図を描いたのか?おこうを飛脚商の兎屋へ担ぎ込んだ伝次の前に、主人の浮世之介が飄々と現れて…。洒落男の浮世之介がお天道様に代わって悪を仕置きする、清風明月の第二弾!

著者等紹介

坂岡真[サカオカシン]
1961年、新潟県生まれ。花鳥風月、義理人情を妙味溢れる筆致で描く、実力派の時代・歴史小説作家。人気シリーズが多数ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やま

72
江戸は竃河岸で飛脚屋を営む「兎屋」の親方浮世之介の活躍の物語です。飄々とした浮世之介を助ける影聞き伝次とで悪を懲らしめます。「老剣士」一刻流熊倉道場主で、常陸府中藩二万石の番方の組頭、熊倉兵庫之助は、藩主松平播磨守の面前での御前試合の前日に、江戸家老中尾調所の謀で右の手の甲を痛め使えない状態で、同藩の馬廻り方、笠原源吾と試合して殺される。その仇を討つべく兵庫之助の父鉄斎が、笠原源吾と果し合いをするが。鉄斎1人に、相手は家老以下30数人。助っ人浮世之介の剣術が冴え渡り、鉄斎が源吾を討ち果たす。→2022/09/16

とし

63
人情江戸飛脚「 ひとり長兵衛」2巻。人の嫌がることを探って飯の種に換える伝次が、川に身投げしたおこうを助け兎屋へ担ぎ込み事件が・・・他3編 浮世之助の飄々感が良いですね。2022/12/07

23
さくさくと♪読みながらキャラを思い出してました…、そうそう浮世之介さんが、不思議なメチャ強く、温かいお方でした。2023/01/07

蕭白

5
良かったです。2023/11/14

こけこ

2
読んでいて、江戸の情景や人々の生活の中に自分がいるようで、楽しかった。話は軽め。追及するより、さらっと読む感じかな。2024/11/14

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