内容説明
本書は岩石、鉱物、化石が過去の時代への鍵をどのように提供するのかを示す。われわれの惑星内部の働きを見直して、地球の過去を調査して、地球の生命がほとんど死んだ激動の時代に起こったことを記載する。有史以前の生物が現在の地球生物とどのように関連するか、他のものが絶滅したのにいくつかの生物がなぜ生き残ったのかを示すために化石記録を調べる。景観の特徴の研究が惑星地球に横たわる自然に対して洞察をどのように提供することができるかということを記載し、鉱物がどのように形成され、いくつかが人類にとってなぜ貴重になってきたかを説明する。
目次
ダイナミックな地球
古代の世界
主要な特徴
風景の中の岩石と化石
鉱物
化石
著者等紹介
コンラーズ,ロバート・R.[コンラーズ,ロバートR.]
宝石鑑定人、地質学者、地球物理学者である。著述、専門的講演、科学的調査のために地球の全ての地域から標本採集を楽しんでいる
瀬戸口美恵子[セトグチミエコ]
国際基督教大学教養学部卒業、理学博士(京都大学)
瀬戸口烈司[セトグチタケシ]
京都大学理学部卒業、哲学博士(米、テキサス工科大学)。京都大学名誉教授、元京都大学大学院理学研究科教授、元京都大学総合博物館長、古生物学者として南米コロンビア、中国で新生代霊長類化石、中生代哺乳類化石の発掘をおこない、多数の化石を発見した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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