内容説明
これは，「ある・有とない・無」・「生と死」との研究であり，ヨーロッパ・アメリカの精神構造の源流を歴史的にたずねた研究であり，我々は，この中で，「問いを問う」という，哲学・存在論に自らを委ねて，自己の人生・生を開眼する道を見出すことであろう。
目次
序論 存在論としての哲学・倫理学
第１章 ソークラテース以前のギリシア哲学
第２章 ソークラテース・プラトーン
第３章 アリストテレース
第４章 トーマス・アクィーナス
第５章 デカルト
第６章 スピノーザ
第７章 ライプニッツ
第８章 カント
第９章 ヘーゲル
第１０章 キェルケゴール
第１１章 ニーチェ
第１２章 マルクス
第１３章 フッサール
第１４章 ハイデッガー
第１５章 サルトル
終章 存在論から倫理学への道
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