ライブシーンよ、どこへいく―ライブカルチャーとポピュラー音楽

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ライブシーンよ、どこへいく―ライブカルチャーとポピュラー音楽

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787273116
  • NDC分類 760.69
  • Cコード C0073

内容説明

CDの売り上げ減に苦しむ音楽業界だが、それに反比例してライブコンサートやイベントは市場規模が拡大している。ライブ産業全体の動向を踏まえながら、ライブハウス・クラブ・フェスティバルなどのイベントから、ストリートや発表会などのミニマムなライブ、インターネットやアキバ系まで、各シーンの状況を活写して、ライブカルチャーの未来を展望する。

目次

序章 ライブの世界
第1章 予定調和のパフォーマンス―エンターテインメントシーン
第2章 搾取されるミュージシャン―ライブハウスシーン
第3章 ディスクとライブのせめぎ合い―クラブシーン
第4章 日常と非日常のボーダーライン―フェスシーン
第5章 見せかけのオルタナティブ―ストリートシーン
第6章 ヴァーチャルの浸食―インターネットシーン
第7章 クール・ジャパンの台頭―アキバ系シーン
第8章 開放されたステージ―発表会シーン
終章 再び、ライブの世界

著者等紹介

宮入恭平[ミヤイリキョウヘイ]
1968年生まれ。大学非常勤講師(東京経済大学、法政大学、国立音楽大学、関東学院大学)。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ

佐藤生実[サトウウミ]
1979年生まれ。ファッショントレンド調査者。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻はカルチュラル・スタディーズ、身体文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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韓信

0
CD売り上げの低迷に反比例するライブ動員の増加、ライブハウスのノルマ制、DJのミュージシャン化によるクラブシーンのライブへの接近、必ずしも音楽が重要視されないフェス、リアルなライブへの参加を促すインターネットシーン、クールジャパン言説のもとアニメ等ビジュアルコンテンツの添え物として輸出されるアキバ系音楽など、日本のライブシーンの現状と問題を捉える論考。現状分析以上の成果がないのには拍子抜けするが、海外から輸入した音楽の思想を脱色して無臭化することを日本の特徴として挙げるなど、共感できる指摘も多い。2016/09/08

銀木犀

0
日本のライブシーンの問題点を大まかに総合的にまとめている感じ。ライブハウスのノルマ問題とか、売れないミュージシャンを聞く人にはおなじみだけど、こういう本でも取り上げられるとポピュラーになったもんだと思う。ほかにもフェスとか秋葉系とかストリートライブとかいろいろ章立てて書いてある。実例がもっと豊富だとよみごたえがあったのにな。2011/12/14

qoop

0
日本のライブシーンにまつわる特殊性や問題点を指摘し、その将来を憂える内容は少々ショック。〈CDは売れなくてもライブシーンは盛況〉という言説を安易に受け取り過ぎていた。反省…と、最近ライブご無沙汰の身を棚上げして云ってみる。2011/10/23

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