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山の手「成城」の社会史―都市・ミドルクラス・文化

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787234667
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0036

内容説明

東京の郊外に位置した高級住宅街・学園都市である成城にはどのような文化が成立し、住宅や都市計画は人々の生活をいかに支えたのか。成城という街を切り口に、日本社会のミドルクラスとモダニズムの関係に迫り、それを生きた人々の経験をすくい取る。

目次

成城という空間と生きられた近代
第1部 住まいとしての成城(横溝正史の定住と移動―探偵小説のトポロジーを考える;建築家が帰る場所―丹下健三と成城のまち;成城と映画―“世界のミフネ”を生んだ街・成城)
第2部 都市・住宅・近代(教育する家族の生活と教育―成城を事例として;なぜモダニズム建築にして都市計画なのか;都市の住まいとまちなみ―「成城」を通して考える)

著者等紹介

新倉貴仁[ニイクラタカヒト]
成城大学文芸学部准教授。専攻は文化社会学、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

高級住宅街として全国的に知られ、学園都市としても有名な成城という街はどのようにできあがり、そこにはどのような文化が生起したのか。



武蔵野台地の南縁に位置し、関東大震災後に開発され、ミドルクラスが移り住んだ成城を語るために、横溝正史、丹下健三、三船敏郎という成城に居を構えた著名人たちの来歴を振り返り、小説・建築・映画から都市と文化の諸相にアプローチする。



また、モダニズム建築や都市計画、東宝をはじめとした映画産業との関わり、「教育と家族」という視点から、成城の街がほかの私鉄沿線の郊外住宅地とは異なる固有性を得るに至った経緯を明らかにする。



成城というユニークな「山の手」の街を切り口に、日本社会のミドルクラスとモダニズムの関係に迫り、それを生きた人々の経験をすくい取る。



目次

はじめに 新倉貴仁



第1部 住まいとしての成城



第1章 探偵小説のトポロジー――横溝正史と成城のまち 内田隆三

第2章 建築家が帰る場所――丹下健三と成城のまち 磯 達雄

第3章 成城と映画――〝世界のミフネ〟を生んだ街、成城 高田雅彦



第2部 都市、住宅、近代



第4章 教育する家族の生活と教育――成城を事例として 岩田一正

第5章 なぜモダニズム建築にして都市計画なのか 北山研二

第6章 都市の住まいとまちなみ――「成城」を通して考える 山本理奈