生命倫理の再生に向けて―展望と課題

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生命倫理の再生に向けて―展望と課題

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787232304
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0036

内容説明

臓器移植、遺伝子診断、安楽死―医療テクノロジーの進歩で揺らぐ「いのち」のあわいに「生きるとは」「死ぬとは」を問う。先端の医療・法律・倫理の現場から、人間の生死の未来像を鋭利に照射する論考集。

目次

第1部 生命倫理の深化のために(生命倫理の回顧と展望;多胎減数手術を検討する―女性の自己決定権か;生殖補助医療における生命倫理―一九九〇年イギリスと旧西ドイツの法律を中心として;発症前診断における個人の権利と社会の権利;死の決定―アメリカと日本の生命倫理概念の比較;人間は翼を持ち始めるのか?―近未来的人間改造に関する覚書)
第2部 医療の現場と生命倫理(臨床倫理の考え方と課題;在宅ホスピスにおけるバイオエシックスの課題―告知・自己決定・QOLと希望;「脳死」移植問題を考える―医療現場の感覚と生命倫理との乖離;現代医学におびやかされる生命)

出版社内容情報

急速な進歩を遂げる現代医療は、患者をたんなる医療客体=操作対象へとおとしめた。技術革新の波にゆらぐいのちと向き合った、心と体の一体性を重視した医療の実践は可能なのか。先端医療・法律・倫理の現場から人間の生死の未来像を鋭利に照射する論考集。

まえがき 三島淑臣

第1部 生命倫理の深化のために

第1章 生命倫理の回顧と展望   加茂直樹
 1 研究の発端
 2 人間の出生と生殖――過去から現代へ
 3 子どもを産む/産まないに関して
 4 新しい生殖技術の利用に関して
 5 出生前診断に関して

第2章 多胎減数手術を検討する――女性の自己決定権か   伊佐智子
 1 多胎減数手術の臨床的状況
 2 多胎減数手術に関する諸外国の動向とその法的取り扱い
 3 日本における多胎減数手術の法的議論
 4 多胎減数手術についての倫理的議論

第3章 生殖補助医療における生命倫理――一九九〇年イギリスと旧西ドイツの法律を中心として   丸山マサ美
 1 生殖補助医療の本質
 2 先進諸国における生殖技術の対応
 3 イギリスと旧西ドイツの委員会設立から立法化までの経緯
 4 非婚姻者間の生殖補助医療の問題点

第4章 発症前診断における個人の権利と社会の権利   ダリル・メイサー[酒匂一郎訳]
 1 生命倫理と遺伝子的予測
 2 発症のリスクを下げるためのスクリーニング
 3 発症前診断と生殖の責任
場と生命倫理

第7章 臨床倫理の考え方と課題   白浜雅司
 1 生命倫理・臨床倫理という学問が成立した背景
 2 臨床倫理とは何か
 3 臨床倫理の考え方
 4 臨床倫理の四分割法を使った分析法
 5 臨床倫理の四分割法を用いた具体的事例の検討
 6 倫理的問題解決の障害とその対策――今後のさらなる発展のために

第8章 在宅ホスピスにおけるバイオエシックスの問題――告知・自己決定・QOLと希望   二ノ坂保喜
 1 在宅ホスピスケアとは
 2 「患者とともに歩む医療」の出発点としての告知
 3 自己決定というけれど……
 4 QOLと希望
 5 医師の役割の変化――おわりにかえて

第9章 「脳死」移植問題を考える――医療現場の感覚と生命倫理の乖離   松本文六
 1 臓器移植の種々相と「脳死」移植の論点
 2 そもそも「脳死」とは何を指すのか
 3 脳低温療法が示すもの
 4 移植の拡大とその問題点
 5 「脳死」を前提とする臓器移植の問題点

第10章 現代医学におびやかされる生命   山口研一郎
 1 日本の医学・医療の現状
 2 生命科学をめぐる