出版社内容情報
テクノロジカルな合理性の支配と政治的世界の閉塞。無根拠な象徴天皇制とそれに同調する心性。ポストモダン的批判の去勢に抗して、大衆消費社会における文化的欲望の批判的潜勢力を武器として析出する。文化はわれわれに開かれている!
はじめに
1 伊藤整「私小説」論と現代の批判理論
2 もう一つのアヴァンギャルド?
3 自殺の美学――哲学・思想的ポスト・モダン論の《外部》
4 「見せる」天皇制とパロディの可能性
(1)無根拠性の中を循環する精神
(2)「見せる」天皇制の統合機能/見せ物的「魅力」による無根拠な同調の組織化
(3)視覚的パロディの可能性/象徴の視覚的イメージの攪乱
(4)大嘗祭における象徴的イメージの断絶と継承/儀式的イメージの支配戦略
(5)おわりに/無根拠性の危険からの脱出
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