ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉

千田 琢哉【著】

日本実業出版社（2011/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 245p／高さ 19cm
• 商品コード 9784534048950
• NDC分類 159
• Cコード C0030

内容説明

スポーツでのフライングスタートは失格だが、人生での「フライング」は違反どころか、すべての成功者が使う“常套手段”だ。人生のあらゆる場面でフライングを切るための言葉を君に贈る。２０代のうちに“一生モノ”の行動力を磨く１０１のヒント。

目次

挑戦―死に際に、「一度くらいバカやってみたかった」とだけは言わないようにしよう。
決断―「あの大失敗は、オレがやった」と２０年後に思い切り笑おう。
行動―よく考えて行動する人は、何も考えないで行動する人には敵わない。
日常―人生の大半は日常で占められている。人生を楽しむということは、日常を楽しむということだ。
仕事―仕事と趣味を分けるって？そんなもったいないことをしていては、神様に怒られてしまう。
出世―出世するといいことが２つある。給料が増えること。時間が増えること。
就職―一流のお屋敷の召使いを目指すのではなく、今いるその場所で一流になることを考えよう。
社交―あらゆる人間関係で大切なことは、いかにあなたが本命を信じ続けるかである。
人脈―人脈の法則。「人脈、人脈」と騒いでいる人ほど、たいした人脈がない。
恋愛―たとえフラれたっていいじゃないか。好きな人の記憶に残ったのであれば。
家族―家族のために仕事なんてするな。家族のために自分を犠牲にするな
勉強―大人の勉強は思春期のエロ本と同じ。思春期に本棚に隠していたものがあなたの本音。
お金―世間体に踊らされると、貧乏で終わる。世間体を捨てると、お金は集まってくる。
人生―誰かが敷いた立派なレールの上を、粗相なく歩こうとすると、その誰かが成功するだけ。
自分―インタビュアー：「誰か尊敬する人物はいますか？」将来ビッグになったあなた：「自分」以上。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひろちゃん]

ギリギリまで動けないというから問題を後回しにしてしまう人間に書かれた本なのかと思ったら、結構色々なタイプの悩みを抱えてる人にオススメの言葉が書かれてあった。目次にまとめられてあるので見易い。ちなみに私は凹みやすいので「とことん凹んだらおいしいものを食べて好きな本を読んで泥のように眠る」絶賛転職活動中なので「就職先、転職先が見つからない人は起業する道に選ばれた人だ」という言葉が好き。そういう道もあるのかと道はたくさんあるなあと思います。本棚においてまた読もう。

2015/10/11

[ひさのっち]

また千田さんに勇気をもらった☺︎いつも仕事とか恋愛とかとにかく色んなことが「出遅れてる」「進みが遅い」て思ってきた。そっか！自分でも気づかないうちにベストコンディションを待っていたんだ。モタモタしている上にベストコンディションを待ってるんじゃ、そりゃ進めないわ。。。★極上の人生とはーーー言い忘れをゼロにしておくこと。★勇気を持って伝えること。

2015/03/21

[baboocon]

「ギリギリまで動けない君」…？…自分のことか…自分のことかー！！！！！ 「成功する人はとにかく行動がはやい」という意味のことは千田琢哉さんの他の著書でも述べられているが、まさに背中を押してくれるような言葉がいくつもあった。「仕事が速い人ではなく、早くスタートする人が成功する。」「真のアイデアは、101個目から始まる。」などなど。ただインパクトとしては「ヒツジで終わる習慣、ライオンに変わる決断」の方があったかな。

2012/02/24

[さっちゃん]

図書館の新着コーナーで目について、その場で読了。格言集のように簡潔に書かれていて、普段本を読み慣れていない人でもサクサク読める。自分の興味あるテーマだけ拾い読みできるのも良い。全部じゃなくても、この中からきっといくつか惹かれる言葉が見つかるはず。来年から社会に出る息子のために買ってこよう。

2018/09/12

[ms。]

文字数が少ないので、あっという間に読了｡ 項目別に読み返すと刺激になるかもとおもった。 余裕を持つ事は本当に人生豊かにすると思う。返却までに日数あるのでつまみ読みしようかなあ

2014/09/15