クリティーク 〈7〉 特集:労働-解放と軛の狭間で

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クリティーク 〈7〉 特集:労働-解放と軛の狭間で

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  • サイズ A5判/ページ数 191p
  • 商品コード 9784787230096
  • NDC分類 051

出版社内容情報

 労働の現場と労働論を結ぶ地平から「労働」の自律的あり方を構想し、ラディカルな解放の戦略を追求する。/喜安朗、森山軍治郎、松沢哲成、野村達朗、池田浩士、伊藤公雄、小倉利丸、高橋順一、鷲田小彌太、井上はねこ、市橋秀夫ほか。

1 [特集]労働――解放と軛の狭間で
 (1)労働者の生活圏における「個と共同性」  喜安朗
 (2)困民党と現代  森山軍治郎
 (3)日本帝国主義と寄せ場  松沢哲成
 (4)金ぴか時代におけるアメリカ労働者の世界  野村達朗
 (5)大衆文化と対抗文化  池田浩士
 (6)「支配」文化・歴史社会学に向けて C・ギンズブルグからA・グラムシへ  伊藤公雄
 (7)意志の領有  小倉利丸
 (8)資本・労働・時間 「時間」論からの視覚  高橋順一
 (9)「人間の本質は非労働である」にかんする予備的考察  鷲田小彌太
 (10)視界360度 M・コスタ『家事労働に賃金を』が開いてくれる、グローバルな女達の闘いの世界  井上はねこ
 (11)E・P・トムソン――経験の政治学  市橋秀夫
 (12)国労/ディスカッション・ミーティング

2 [書物の戦場]
 中進国――階級構造・工業化・労働運動  佐野誠

3 [書評]
 (1)自ら肉体労働を選びとる少年たち P・ウィリス『ハマータウンの野郎ども』  富田義典
 (2)アメリカ黒人史研究の現状  M・R・ウェスト
 (3)部落差

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