中東欧の文化遺産への招待―ポーランド・チェコ・旧東ドイツを歩く

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中東欧の文化遺産への招待―ポーランド・チェコ・旧東ドイツを歩く

  • 四方田 雅史/加藤 裕治【編著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青弓社(2018/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787220738
  • NDC分類 709.349
  • Cコード C0022

出版社内容情報

各国・各地域に息づく歴史・伝統・風習などを集約した象徴的な存在である文化遺産。



近年では、著名な建築物だけではなく、廃墟や戦跡、集合住宅など、近・現代史で重要な役割を果たした産業遺産などにも注目が集まっている。



中東欧の各国は、占領・分裂・独立を繰り返す歴史的背景をもつ。美しい街並みの中世都市やユニークな炭鉱などの文化遺産とともに、ナチス時代の負の遺産や社会主義時代の遺産も多く残っている。



日本ではあまり知られていない中東欧の文化遺産を訪ね歩き、フルカラーの写真とともに文化遺産の歴史的・社会的な背景や観光・まちづくりとの関わりなどをコンパクトにガイドする。



【目次】

はじめに 四方田雅史

第1章 ポーランド・チェコのルネサンス要塞都市――ザモシチ・オロモウツ・テレジーン 根本敏行

第2章 ヴィエリチカ岩塩坑の産業遺産と観光 藤田憲一

第3章 中東欧の近代産業遺産――オストラヴァの産業遺産を中心に 四方田雅史

第4章 現代の「負の遺産」――クラクフのシンドラー・ファクトリー 加藤裕治

第5章 社会主義時代の集合住宅遺産――カール・マルクス・アレーとポルバを中心に 四方田雅史

第6章 ドイツ映画“文化遺産”のリメイキング――「メディア都市」バーベルスべルク 加藤裕治

第7章 産業遺産と商業・芸術文化施設の邂逅――ポーランド・ウッチとカトヴィツェから 根本敏行

第8章 ポーランド建築紀行――ワルシャワ・グダンスク・ポズナン 海野敏夫

第9章 デザインの視点から見た東欧 峯郁郎

おわりに 加藤裕治

四方田 雅史[ヨモダ マサフミ]
著・文・その他/編集

加藤 裕治[カトウ ユウジ]
著・文・その他/編集

内容説明

中世都市、炭鉱、工場、集合住宅、強制収容所跡―。日本ではあまり知られていない中東欧の文化遺産を訪ね歩き、カラー写真とともにその歴史的・社会的な背景や観光・まちづくりとの関わりなどをコンパクトにガイドする。

目次

第1章 ポーランド・チェコのルネサンス要塞都市における超時空的考察―ザモシチ、オロモウツ、テレジーン
第2章 ヴィエリチカ岩塩坑の産業遺産と観光
第3章 中東欧の近代産業遺産―オストラヴァの産業遺産を中心に
第4章 現代の「負の遺産」―クラクフのシンドラー・ファクトリー
第5章 社会主義時代の集合住宅遺産―カール・マルクス・アレーとポルバを中心に
第6章 ドイツ映画“文化遺産”のリメイキング―「メディア都市」バーベルスベルク
第7章 産業遺産と商業・芸術文化施設の邂逅―ポーランド・ウッチとカトヴィツェの例から
第8章 ポーランド建築紀行―ワルシャワ・グダンスク・ポズナン
第9章 デザインの視点から見た東欧(ポーランド)

著者等紹介

四方田雅史[ヨモダマサフミ]
1972年、東京都生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部准教授。専攻は日本・中国の経済史・産業史、文化財

加藤裕治[カトウユウジ]
1969年、愛知県生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部教授。専攻は文化社会学・メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キャメルズボン

3
本書における「中東欧」とは西ドイツとソ連に挟まれた地域のことであり、「文化遺産」とはほぼ近代の産業遺産と社会主義時代の建築物である。ソ連時代を嫌悪しつつその名残を活用したり、否定的に強調したり、ホロコーストの舞台跡も多く自動的に半ばダークツーリズムでもある。2022/04/07

Woody

1
東欧州地区の世界遺産に関して詳しく知る事が出来、訪問する前に再読したい。42018/07/02

やま

1
中東欧における現代の建築や産業などの文化遺産についての解説。ホロコースト関係の遺産も多く、タイトルから想像していたよりはるかに重い内容。2018/05/05

Tomozuki Kibe

0
渋い。渋すぎる。スターリン様式の住宅様式、て...。でもヴィエリチカの塩鉱はいってみたい。2025/05/01

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