内容説明
女子大の観光学部は、なぜ生まれどこへ向かうのか?実践教育を重ねて12年。数々のデータと経験から、明日に向かうヒントを読み解く。
目次
序章 女子大学における観光ホスピタリティ教育をめぐる問い
第1章 観光立国化のなかで林立する観光系学部学科
第2章 女子大学の新戦略の系譜―平安女学院にみる良妻賢母型教育からの転換
第3章 ホスピタリティ教育およびマナー教育と「女子力」のアンビバレントな関係
第4章 ホスピタリティ教育に現れる教養科目とスキル科目のミスマッチ
第5章 女子のキャリア形成と課外活動―ホスピタリティ・マナー教育とレセプショニストクラブを事例に
第6章 女子のキャリア形成とリーダーシップ―学生会活動を事例に
終章 ホスピタリティ教育の可能性―新たなおもてなし教育へ向けて
著者等紹介
永田美江子[ナガタミエコ]
京都市生まれ、立命館大学大学院先端学術研究科博士課程修了、博士(学術)。接遇マナー講師、経営コンサルタント会社勤務を経て、平安女学院大学国際観光学部准教授。日本おもてなし学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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