内容説明
戦国武士の「武士道」とは―『葉隠』が泰平の世に馴れた武士への警醒として書かれたのに対して、本書は、その百年前、戦国時代が終焉した直後に、戦国を生き抜いた者によって書かれた「武士道」論である。
目次
『諸家評定』の魅力(古川哲史)
著者小笠原昨雲と『諸家評定』の全巻構成(魚住孝至)
大将清濁之巻
臣下清濁之巻
諸士清濁之巻(上)
諸士清濁之巻(中)
諸士清濁之巻(下)
智計之巻 上之一
智計之巻 上之二
智計之巻 中之一
智計之巻 中之二
智計之巻 下之一
智計之巻 下之二
軍監之巻 上之上
軍監之巻 上之中
軍監之巻 上之下
軍監之巻 下之上
軍監之巻 下之中
軍監之巻 下之下
智監之巻 上
智監之巻 中
智監之巻 下
著者等紹介
古川哲史[フルカワテッシ]
1912年(明治45)生まれ。東京大学名誉教授・国際武道大学名誉教授
魚住孝至[ウオズミタカシ]
1953年(昭和28)生まれ。国際武道大学教授。文学博士(東京大学)
羽賀久人[ハガヒサト]
1955年(昭和30)生まれ。国際武道大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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