ヤングキングコミックス カグラ舞う！ 〈１〉

佐藤両々

少年画報社（2018/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 158p／高さ 19cm
• 商品コード 9784785962340
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゆり]

表紙に一瞬構えてしまいましたが、両親の田舎に越してきた女子高校生神楽ちゃんが伝統芸能の「神楽」に触れ地元の親戚の子たちや同級生たちと親しくなり……という基本ゆるめの日常漫画でした。こういうのが暮らしに普通に根付いているのって、外の人間にとっては、少し憧れる。神楽ちゃんと鹿島さんの新入生コンビが不器用でいいこたちで可愛い。なゆちゃんは最強だし昴君自由人だけどやはり格好いい。

2019/03/24

[金目]

広島の郷土芸能・神楽に東京出身の女子高生「神楽」が触れていく日常4コマ。鬼踊れ！と同じ女子高生×郷土芸能だけど、こちらの方がよりローカルな描き方をしている。前半は神楽よりも田舎暮らしあるあるの方が多かった。東北住まいにはなかなか見に行けない広島の神楽の話がいろいろ読めて面白いので、じっくり続けて欲しい。地元のお年寄りの目が肥えてるのは、郷土芸能あるあるだなぁ

2018/07/18

[たけとり]

面白かった。表紙のせいでホラーかと思ったけれど、広島の山奥(両親の故郷)に引っ越した主人公が神楽部に入って活動する部活もの４コマ。郷土芸能部は地元にもあったけど、神楽の部活動もあるのね…。１巻は引っ越してから高校入学、部活動に入るまでで、スローテンポだけれどじっくり田舎生活を描いているのが良い。神楽関係の解説も充実してた。神楽を「神話から伝わる伝言ゲーム」という説明が良いよね。

2020/08/03

[サテヒデオ@ダイナミックひとり]

この一冊で「神楽のすべてがわかる！」なんてことにはならないけれど、現代日本に開いた古代日本へのワープホールのようで。ここから眺めるか、一歩進むか。大人たちを極力排するかたちの展開は気に入らないけど、一方で答えを模索するというのも青春だもんね。

2018/07/19

[すん]

★★★⒊5

2018/07/14