内容説明
将軍の御社参を前に緊迫する日光で、死んだはずの国定忠治が目撃された。大目付の父の命で、その真偽の確認に日光へ向かう夏目影二郎。しかし、影二郎の首にも奨金がかけられていた!目の前に次々と現れる凄腕の刺客。そして、ついには妖しき京からの使いまで現れる。忠治は生きているのか。そして、影二郎の運命はいかに―。決定版シリーズ、大詰めの第十四弾。
著者等紹介
佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。大学卒業後、闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
90
このシリーズで実質的にはこれが最後であったようなのですが、あと1巻が追加されました。今回は国定忠治が生きているということを言いふらす輩がいてそれがさらにこの主人公を狙うという構図になっています。妖怪が動いているというわけではないようで、そこがよくわからないのですが、忠治が生きていた方が都合がいいという人物もいるわけです。彼にすべてをなすり付けたいということなのでしょう。それにしても主人公は強い。2018/08/14
かいちゃん
27
居眠り磐音に浮気してて5ヶ月ぶりにこのシリーズ。昔に世話したことは今になってとても助けてもらえるね、これは今にも通じるよね。あと、おこまの老婆は無理あるやろー。2021/11/11
天笑院たか姫
3
将軍の日光社参を前に、死んだはずの国定忠治が目撃され、大目付の父の命でその真意の確認に日光へ・・・。しかし、影二郎の首にも賞金がかけられていた。目の前に次々と現れる凄腕の刺客たちだが、意外な助っ人が加わり心強い限りです。2017/02/01
yasu7777
2
★★★☆☆2019/05/19
マスオ
2
11月中に読了。11月に読んだのは時代小説が多いなぁ。2014/11/30
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