出版社内容情報
犯収法令を実務に即したQ&A形式でわかりやすく解説する
AML/CFTの中心となる犯収法では、取引時確認に必要な書類や手続が細かく規定されており、法令の理解は困難なものとなっている。また、犯収法には取引時確認以外の事項も定められており、法令の要請を正しく理解することが欠かせない。犯収法の遵守が必要な金融機関の実務担当者必携の一冊。
内容説明
犯収法令を実務に即したQ&A形式でわかりやすく解説。AML/CFTの中心となる犯収法では、取引時確認に必要な書類や手続が細かく規定されており、法令の理解は困難なものとなっている。また、犯収法には取引時確認以外の事項も定められており、法令の要請を正しく理解することが欠かせない。犯収法の遵守が必要な金融機関の実務担当者必携の1冊。
目次
第1章 総論
第2章 取引時確認を行うべき場面
第3章 通常の取引時確認で確認すべき事項と確認方法
第4章 通常の取引時確認における本人特定事項の確認方法
第5章 代表者等の確認
第6章 本人確認書類・補完書類
第7章 厳格な取引時確認
第8章 確認記録
第9章 取引記録
第10章 疑わしい取引の届出
第11章 外国に所在する業者との取引に関する規制
第12章 体制整備
著者等紹介
本柳祐介[モトヤナギユウスケ]
西村あさひ法律事務所弁護士。2001年早稲田大学法学部卒業、2003年第一東京弁護士会登録。2010年コロンビア大学ロースクール卒業(LL.M.)、2011年米国NY州弁護士登録。投資ファンドの組成、アセット・マネジメント、資本市場における資金調達、金融商品市場の取引規制、金融業関係規制、Web3・ブロックチェーン・トークン関連ビジネスなどを中心に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。