出版社内容情報
「人権」・「環境」・「経済安全保障」の3つの軸で国際通商政策を解説
国際通商政策および各種規制を解説する。国際的なルール形成の動向に加えて、日米欧の動向についても掘り下げて調査し、分析を行う。本邦企業が規制への受動的な対応にとどまらず、通商ルールの最前線で発展していくために、経営課題や取り組むべき根本的な施策についても提言する。
内容説明
人権、環境、経済安全保障。3つの軸で複雑化する規制と経営課題としての戦略的な取組みを解説。企業の現場と規制の実態に精通した執筆陣が基本理念から解き明かす。3つのテーマに関する気鋭の有識者と執筆陣との座談会も収録。
目次
第1部 人権・環境と通商規制(人権問題と通商規制;人権デューデリジェンスの実践;環境問題と通商規制;人権・環境の保護と国際投資政策―投資関連協定をめぐる近時の動向を中心に)
第2部 米欧日の経済安全保障法制(米国の経済安全保障法制;欧州の経済安全保障法制;日本の経済安全保障法制)
第3部 通商規制と企業戦略(人権、環境および経済安全保障をめぐる通商規制の発展と企業戦略;座談会 人権・環境・経済安全保障と企業戦略)