出版社内容情報
経験豊富な弁護士陣が、投資協定仲裁の実践的活用法をわかりやすく指南。EU・日本間のEPA・TPP11の署名など、勢いをみせる投資協定。その活用法を仲裁経験豊富な弁護士陣がわかりやすく解説。多様な事例に加え、投資先選定・仲裁人選択の基準など、これからの海外投資戦略に不可欠な情報を惜しみなく掲載。CASEで全体の流れも把握できる、実務担当者必携の書。
フレッシュフィールズブルックハウスデリンガ―法律事務所 編[フレッシュフィールズブルックハウスデリンガーホウリツジムショ]
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内容説明
申立て件数が増加する投資協定仲裁。海外投資リスクから日本企業を守るノウハウを示す!投資協定を活用した投資設計から、投資協定仲裁における権利主張・投資受入国からの反論への対処・仲裁前交渉・仲裁判断取得後の対応・費用などの実務まで、実例に即して具体的に解説する。
目次
第1章 投資協定仲裁の重要性
第2章 投資仲裁の仕組みと投資ストラクチャーの重要性
第3章 投資はどのように保護されるか
第4章 投資受入国の反論
第5章 ICSID仲裁の手続き―仲裁申立て前の交渉から仲裁判断の執行まで
第6章 仲裁の費用と投資紛争の将来