出版社内容情報
ベストプラクティス取締役会を実現するために従前からの実務慣行の改革を進めていくための論点を整理しながら、あるべき取締役会の姿を浮かび上がらせることを目指し、もって経営トップをはじめとする取締役の意識改革を促す。
渡邊 顯[ワタナベ アキラ]
内容説明
会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上は、コーポレートガバナンス・コードと表裏一体である。ガバナンスマインドを磨き続けるには、ベストプラクティス取締役会を実現するほかにない。
目次
オールアクティビスト時代の到来
第1部 総論―ベストプラクティス取締役会のための改革(コーポレートガバナンス・コードと取締役会改革の原則;ガバナンス実践報告書の論点と解釈指針;取締役会への付議事項と機関設計;取締役会評価に備える)
第2部 各論―ベストプラクティス取締役会の具体的な課題(人事と取締役会改革;社外取締役の役割と取締役会改革;ステークホルダーと取締役会改革;インセンティブ報酬と取締役会改革;ガバナンスマインドを磨く;監査役・監査役会・外部会計監査人とコーポレートガバナンス・コード)
著者等紹介
渡邊顯[ワタナベアキラ]
1947年生まれ。1970年3月早稲田大学法学部卒業。1973年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)。成和明哲法律事務所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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