内容説明
株式買取請求権が認められる意義および妥当な買取価格について分析・検討し、株式買取請求権の機能を理論的に明らかにする。
目次
第1章 問題の所在
第2章 日本の企業買収の実証分析
第3章 デラウェア州における株式買取請求権と信認義務
第4章 アメリカの学説の検討
第5章 債務超過会社におけるフリーズ・アウトの場合
第6章 公開買付けの強圧性との関係
第7章 結論
著者等紹介
飯田秀総[イイダヒデフサ]
2002年東京大学法学部卒業。2003年司法修習(第56期)修了。2006年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科助手。2007年東京大学大学院法学政治学研究科助教。2008年ハーバード・ロースクール修了(LL.M.)。ハーバード・ロースクール東アジア法律研究プログラム客員研究員。2009年東京大学大学院法学政治学研究科助教。2010年神戸大学大学院法学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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