目次
江戸っ子弁護士の京都好き
明治時代の生活と凧峯のタコの話
大正時代の大川端寸描
関東大震災と社会運動家や朝鮮人への迫害
昭和初期から終戦までの内外情勢
人間万事塞翁が馬
占領政策の動き=開放から制約へ
有蓋貨車で月光頼りに深夜の帰宅
総同盟の解放から総評の結成へ
霞を食う仙人=組合側弁護士の心意気〔ほか〕
著者等紹介
岸星一[キシセイイチ]
昭和15年度高等文官試験司法科試験合格、司法官試補に内定後方針を変更し、試補を経て弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。20年、応召。21年、佐世保上陸、復員・召集解除。22年以降BC級戦犯弁護人。26年以降40年まで、昭和薬科大学講師として、一般教養科目の日本国憲法および法学概論を担当。51年以降平成3年まで一五年間株式会社渡辺製鋼所代表取締役社長~会長。同57年以降平成8年まで14年間日本硝子株式会社更生管財人兼社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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