目次
第1章 日本の野菜は誰が作るのですか(農業生産に意欲を燃やす農業県の宮崎;農業産出額九州No.1の鹿児島県の園芸はいま… ほか)
第2章 畑の野菜のすべてをお金にする加工野菜で未来を拓く(農業のビジネススタイルが変わる;業務・加工で野菜を生かす戦略 ほか)
第3章 国内で新鮮な野菜を作り続けたい(おいしい野菜は心身を健康にする;野菜価格安定制度による供給者の課題)
第4章 北を向く中国の広大な砂漠の園芸、その知られざる秘話(国策として砂漠園芸拡大を進める中国のお金とパワー;伝統野菜を継承する京野菜の産地を訪ねて)
第5章 農政への要望―生産地に声なき声が充満している(日本各地で野菜の生産力低下が止まらない;FSNデンマーク、オーストリアの農業視察から日本の野菜政策を考える ほか)
著者等紹介
横田哲治[ヨコタテツジ]
農政、食生活ジャーナリスト。社団法人FSN(食の安全を考えるネットワーク)理事長。ニュージーランドのオタゴ大学医学部で、乳癌、前立腺癌などを演題に講演し大きな反響を得た。農・食・医の一体化によって、国内はもとより健康な地球市民を育てることを目標としており、「食の安心・安全は国境を超える」を信条に、精力的に日本、および世界各地の農村を歩き、各国の農業事情、農政を取材。現在、放射線による農畜産物の救済のために「放射線量検査済」のシールを作製し、JA(農業協同組合)に働きかけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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